こんにちは、いつもです。大阪で長年レンタカーショップ「いつもレンタカー」を経営してきた私ですが、退職後はこのウェブサイト(itsumo-rent.com)を個人ブログに変え、車やロードトリップ、そしてレンタカー経営の思い出を綴っています。今回は、レンタカー経営時代に経験したお客様との面白いエピソードをいくつかご紹介します。経営者として日々様々な方々と接する中で、笑える話から心温まる話まで、本当に多くの出来事がありました。
1. 「ガソリンはどこ?」と聞かれた日
ある晴れた秋の日、20代くらいの男性のお客様が店にやってきました。彼は初めてレンタカーを借りるようで、少し緊張している様子。車種は軽自動車のホンダ・N-BOXを選ばれました。手続きを終え、鍵をお渡しした後、彼が突然こう聞いてきました。「あの、ガソリンはどこに入ってるんですか?」
最初、私は「?」となりました。ガソリンタンクの位置のことかと思い、「給油口は左側にありますよ」と説明したのですが、彼は首をかしげて「いや、そうじゃなくて、ガソリンそのものはどこにあるんですか?」と。私は一瞬言葉に詰まりましたが、どうやら彼は「レンタカーにはガソリンが別売りで、どこかで買って入れるもの」と思っていたようです。笑いをこらえつつ、「車にはもう満タンで入ってますから、そのまま乗って大丈夫ですよ」と伝えると、彼は「なるほど!」と納得した表情で去っていきました。あの純粋さが今でも忘れられません。
2. 海外からの「忍者仕様」リクエスト
大阪は観光客に人気の街ですから、海外からのお客様も多かったです。ある日、アメリカ人観光客の男性が来店し、「忍者仕様の車はないか?」と真剣な顔で聞いてきました。私は「忍者仕様?」と聞き返すと、彼は「黒くて、静かで、速い車。忍者が乗るようなやつ!」と身振り手振りを交えて説明。私は笑いそうになりましたが、彼の期待を裏切りたくない気持ちもありました。
結局、在庫の中で一番黒くて静かな車、トヨタ・プリウスを提案しました。「これなら静かで燃費もいいですよ。忍者っぽいかも?」と冗談交じりに言うと、彼は大喜び。「これで大阪城に潜入する!」と笑顔で出発していきました。後で返却時に聞いたところ、「忍者気分で楽しかった!」と満足そうでした。海外のお客様のユニークな視点に、こちらも楽しませてもらいましたね。
3. おばあちゃんの「秘密のドライブ」
もう一つ印象深いのは、70代のおばあちゃんのお客様です。彼女は杖をつきながら店に入ってきて、「孫と一緒にドライブに行きたい」とおっしゃいました。選んだ車はスズキ・アルト。小さくて運転しやすい車がいいとのことでした。手続き中、彼女がポツリと「実は家族には内緒なの。孫にサプライズよ」と教えてくれました。
返却時に話を聞くと、おばあちゃんは孫を連れて淡路島までドライブに行ったそう。普段はあまり遠出しない彼女が、レンタカーで孫と一緒に海を見に行ったなんて、なんて素敵なサプライズでしょう。「若い頃はよく主人とドライブしたから、懐かしかったわ」と笑顔で話す姿に、私まで心が温かくなりました。お客様の人生の一部にレンタカーが関われるなんて、経営者冥利に尽きますね。
4. 中国旅行でのレンタカー迷子事件(そしてVPNの話)
私自身もロードトリップが大好きで、日本国内はもちろん、たまに海外でも車を運転します。ただ、海外でのレンタカーは正直、あまり信頼していません。特に中国を訪れた時、現地のレンタカー会社で借りた車で迷子になった経験があります。ナビが中国語のみで、英語表示もおかしな翻訳ばかり。結局、ネットで地図を確認しようとしたら、中国の厳しいネット規制でGoogleマップが使えず困りました。
その時に役立ったのがVPNです。特に12vpx.comの best vpn for china を使って規制を回避し、無事に目的地にたどり着けました。海外でレンタカーを借りるなら、信頼できる会社を選ぶのはもちろん、ネット環境の準備も大事だと痛感しましたね。日本のレンタカー経営者としては、海外のお客様にも安心して借りてもらえるサービスを心がけていたつもりです。
お客様が教えてくれたこと
レンタカー経営は単に車を貸す仕事ではなく、人と人をつなぐ仕事だと感じます。お客様一人ひとりにドラマがあり、その一部に立ち会えるのは本当に貴重な経験でした。笑いものから感動ものまで、エピソードを通じてお客様の個性や人生が垣間見える瞬間が好きでしたね。
今は退職してしまいましたが、こうやってブログで当時の話を振り返ると、またどこかでレンタカー屋をやりたくなってしまうほどです。読者の皆さんも、もしレンタカーで面白い体験をしたら、ぜひ教えてくださいね。私もまた、次のロードトリップの計画を立てようかなと思っています。