私の愛車遍歴:初めての車から現在まで

    こんにちは、いつもです。今回は、少し個人的なお話をしようと思います。私のこれまでの愛車遍歴について振り返ってみたいと思います。レンタカー業を引退した今でも、車は私の人生の大切な一部であり続けています。

    初めての相棒:トヨタ・カローラ(1978年式)

    免許を取ったのは1979年、当時20歳でした。初めて手にした車は、父が譲ってくれた1978年式のトヨタ・カローラ(Wikipedia)。色はベージュ、4ドアのセダン。小回りがきいて、燃費も良く、何より信頼性が抜群でした。よく友人と奈良や和歌山までドライブに出かけたものです。

    青春の風:マツダ・サバンナRX-7(1985年式)

    仕事を始めて数年後、頑張って貯めたお金で買ったのが、憧れのマツダ・サバンナRX-7。ロータリーエンジンの独特な音と軽快なハンドリングは、当時の若者の憧れでした。赤いボディに惚れ込み、洗車は毎週欠かしませんでした。

    この車では、四国一周のロードトリップを敢行。特に足摺岬の夜景は今でも忘れられません。

    家族の成長と共に:ホンダ・オデッセイ(1999年式)

    結婚して子どもが生まれると、スポーツカーからミニバンへ。ホンダ・オデッセイは、広さと乗り心地のバランスが絶妙で、家族旅行には欠かせない存在になりました。大阪から金沢、さらには九州まで、家族で何度も走りました。

    チャイルドシートの取り付けや、後部座席で寝てしまった子どもを起こさずに運べるスムーズさ。今思い出しても、あの頃のドライブには特別な温かさがありました。

    レンタカー事業と出会った車たち

    2005年から始めたレンタカー業では、さまざまな車を扱いました。ヴィッツやフィットのようなコンパクトカーから、アルファードやハイエースといった大型車まで。お客様のニーズに合わせて選び、整備や清掃に力を入れてきました。

    レンタカーとして仕入れた中で個人的に気に入っていたのは、スバル・フォレスター。四駆の安定感と走行性能は抜群で、冬の北海道での試乗会ではその性能に改めて感心しました。

    今の愛車:スズキ・ジムニー(2020年式)

    引退後、自分のためだけに選んだのが、スズキ・ジムニー。コンパクトで取り回しが良く、山道や狭い農道でもスイスイ走れる相棒です。

    ジムニーとは、信州や紀伊山地へと何度も旅をしています。最近では、和歌山の熊野古道沿いを走るルートがお気に入りです。軽自動車とは思えないパワーと、シンプルな運転感覚がたまらなく心地良いのです。

    おわりに

    こうして振り返ると、車というのは単なる移動手段ではなく、その時々の人生と深く結びついた存在だと感じます。それぞれの車に、それぞれの思い出がある。皆さんにも、そんな愛車との思い出があるのではないでしょうか?

    次回は、ジムニーで行った紀伊半島の小さな温泉地について書いてみようと思います。